レシピ今日の献立、なにをつくろうかと毎日頭を悩ませますよね。
そんなとき頼りになる「レシピ本」。
初心者向けや作り置き、お弁当に時短レシピなど、さまざまなジャンルのレシピ本が展開されています。
私はレシピ本を眺めるのが好きで、本屋さんへ行ってはせっせとお気に入りの本を購入してしまいます。
その中で「これは一生使える!」と確信する一押しのレシピ本を3冊、ご紹介します。
名付けて【神3(カミスリー)】!ぜひ参考になさってください。
目次[表示]
<お悩み別>レシピ本を選ぶポイント

世の中には本当にたくさんのレシピ本があり、どれにしようか迷いますよね。まずはどうやってレシピ本を選んでいるかをご紹介します。
お悩み別でいくつかのポイントがあります。
- 季節や旬の食材を使いたい時は「雑誌」系がおすすめ
- タイトルに「基礎」「基本」と入った本はわかりやすい
- 目次が「食材別」になっていると使いやすい
- 書店の平積みレシピ本は「人気ランキング上位」
では、詳しく見てみましょう。
旬の食材を使いたい・新しい料理に挑戦したい
安くておいしい旬の食材を使いたい時や、献立がマンネリ化してなにか新しいものを作ってみたい時は「雑誌」が便利です。
月刊の雑誌なら、その月に出回る食材を使って自分が思いつかないようなレシピを紹介しているので、これ作れそう♪と、つい購入してしまいますね。
とにかく簡単でわかりやすいレシピ本がほしい
タイトルに「基礎」とか「基本」などの文字が入っている本は、手順がとても丁寧に書かれています。また、材料を少なくして簡単に作れる工夫をされている事もありますので、ベテランはもとより、初心者にもピッタリです。
今日この食材を使って料理したい
本を選ぶ時には、まずペラペラっとめくって写真がたくさん入っていて分かりやすいかどうか確認しますが、その時に目次を見てください。「食材別」の目次になっているレシピ本は使いやすいです。
例えば家に大根がたくさんあって、今日、この大根を消費したい!という場合、「献立名」よりも「大根」で目次を引いた方が断然便利ですし、大根料理がまとめてチェックできるので、イメージも湧きやすいですね。
流行りの料理を作りたい
例えば「メディアなどで活躍しているさまざまな料理家さん達のレシピ本に興味がある」、「今スパイスカレーが流行ってるからレシピ本ないかなぁ」など、ふわっとした感じで書店へ行くとします。
さぁ、いざ書店へ行ってみると、レシピ本の多さに「ど、どこに何があるんだ?」とひるんでしまいます。そんな時は「平積み」になっている本を選んでみましょう。
「平積み」は表紙を上にする陳列方法です。書店で一番おすすめしたい本、できる限り優しい本、普通の人でも読みやすい本が並んでおり、人気の本が多いです。
目指す本が決まってない場合、ふらっと書店に立ち寄った時などはぜひ「平積み」をチェックしてください。運命の出会いがあるかもしれません。

以上のポイントを押さえてレシピ本を選ぶと、いつもと違う出逢いがあるかもしれません。
一生使えるおすすめレシピ本【神3】
それでは、「これは一生使える!」と実感した、おすすめレシピ本を3冊ご紹介します。
【神1】味付け黄金比率で基本の料理100(オレンジページブックス)
定番おかずの味つけを、すべて「黄金比率」で紹介。これ一冊で料理の味付けがバッチリ決まります!味付けの黄金比率がわかりやすく掲載されていて作りやすく、味も文句なしの美味しさです。
「和食」「洋食」「中華とエスニック」「副菜」、それぞれのおかずの味付けが黄金比率で紹介されています。だれがいつ作っても簡単に味が決まります。
そして一押しポイント!黄金比率の表示方法が何ともかわいい!大さじ小さじや計量カップ、塩コショウなどのアイコンで描かれています。
わたしがよく開くページは「中華とエスニック」の中の<甘酢だれ>です。かにたまのレシピの中で紹介されています。この甘酢だれを多めに作って、あんたっぷりのかにたまを作るのが我が家の定番になりつつあります。
【神2】毎日らくちん「万能菜」(TJMOOK)
効率家事で人気の高木ゑみさんが、”簡単、時短、節約”の3拍子揃った「万能菜」のバリエーションと、展開レシピをご紹介。
おかずの作り置きに「何かが違う」と感じた高木ゑみさんが、素材だけの下ごしらえでバリエーション豊富な「万能菜」を作り出す、というヒストリーが紹介されていて、これがかなり共感ポイントでした。
また、同じ作業をまとめて一気に行う“リレー方式”なので、30分で5種類ほど作れて、かなり時短になります。
パート1では「簡単”万能菜”Best10」、パート2では「万能調味料Best12」が紹介されていて、変化に富んだ料理が楽しめる工夫がたくさん詰め込まれていますよ。
なゆさしは「にらもやしのヤミツキナムル」をよく作っています。もやしは家計の強い味方ですから!助かります!
【神3】野菜はスープとみそ汁でとればいい(新星出版社)
著者は、20万部超の人気シリーズ『作りおき&帰って10分おかず』でレシピ本大賞受賞の倉橋利江さん。使う野菜の数は少ないのに、ボリューム満点でおいしいスープやみそ汁は、忙しい人のご飯やお弁当に最適です。
こちらの本は使いやすい「素材別」!野菜ごとにスープとみそ汁のレシピが89レシピも紹介されています。
普段から野菜不足解消のために、汁物に野菜を入れまくっていたのですが、どうしても具がマンネリ化していました。この本はそんな悩みを解決してくれた一冊です。「へぇーそんな組み合わせあるんだ」とちょっと驚きますよ。
おすすめは「とろとろ玉ねぎのオニグラ風スープ」です。すぐ作れてとっても簡単です。チーズを入れるので子供たちにも人気です。
【まとめ】この3冊で料理がグッと身近になります
何度も作りたくなって、何度も開くレシピ本3冊をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どれも基本を押さえた上でバリエーションも豊富なので、作っても食べても飽きないところがポイントです。
チェックリスト
- 【神1】味付け黄金比率で基本の料理100(オレンジページブックス)
- 【神2】毎日らくちん「万能菜」(TJMOOK)
- 【神3】野菜はスープとみそ汁でとればいい(新星出版社)
料理は毎日の事なのでレシピ本は頼りになりますね。
素材や味付けを変えたり、ちょいちょい小技をきかせたアレンジも無限大です。
ぜひ今回ご紹介した神3のレシピ本を使いこなしていただければ幸いです。