今年の夏は特に暑いですね。例年に比べて体がだるい、疲れが全然とれない、といった方も多いと聞きます。
わたしも50代に入り、昨日の疲れが翌日に取れなくなっている事に加え、この暑さが追い打ちをかけて、夏バテでへろへろです。
何年か前にもひどい夏バテになり、病院で点滴を受けた日々を思いだしました…。
さすがにこれは意識的に対策をしないと倒れてしまう。あれやこれやと試してみました。
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夏バテ対策・疲労回復方法5選
今回は私が実践している夏バテ対策・疲労回復方法を5つ選んでご紹介します。
それでは、ドドーンとご覧ください。
うなぎのかば焼き
言わずと知れた疲労回復の食材うなぎ。
うなぎにはタンパク質、脂質、ビタミンA、B1、B2が多く含まれており栄養価が高い食べ物です。
疲労回復に必要な栄養素のビタミンB群に富んており、疲労対策としても役立ちます。
また、かば焼きのあのタレの焼けた香ばしい香り!食欲増進につながります。
食欲がなかったのに、なぜが食べられそうな気がして、見事に完食してしまうあの魅惑の香り!お見事です。

しかしお高いので頻繁には食べられないのが悔しいです。ここ一番の時に食べます。
梅シロップソーダ割り
梅も疲労回復の食材として古くから知られています。
酸味のもととなるクエン酸が疲労回復のカギとなっています。
わたしは初夏に仕込んでおいた梅シロップを炭酸で割って、食前に飲んでいます。
そうすると、炭酸が胃を適度に刺激しながら食欲増進を図り、またクエン酸が疲労回復してくれるという相乗効果で、夏バテ回復によいとされています。
たくさん飲んだらいけませんよ~。炭酸でお腹いっぱいになり、本末転倒です。
梅シロップの作り方はこちらの記事に載せています。
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カプレーゼ
「夏野菜は体を冷やす」と言われていますね。体にこもった熱を放出する働きがあるそうです。
わたしは夏野菜の代表、トマトが好きなのでバジルとチーズを合わせたカプレーゼをよく作ります。
我が家では毎年バジルを鉢植えで栽培しており、そのバジルを使います。苗はワンコイン以下で購入できるので、元を取るぞー!とばかりに、かなり頻繁に作ります。


味付けも塩コショウと酢とオリーブオイルのみ、でサッパリといただけます。
そのおかげで食欲がなくても食べられます。彩りもいいし野菜とタンパク質も取れて最高じゃないですか、と思っております。
アロマスプレー
夏の夜は全く温度が下がらず、エアコンをつけて寝ています。
そのせいなのか、日中の疲れが溜まっているのか、なかなか寝つきが悪い時があります。
十分な睡眠は疲労回復には必須です。
そんな時、知人のアロマテラピーの先生が、睡眠にはラベンダーがよい、とおっしゃていました。
そこで、ラベンダーのアロマスプレーを作成。
お部屋やファブリックにシュッとスプレーしてみると、好きな香りという事もあり、なんだか落ち着く気がします。
眠れる日にもスプレーして、その香り=眠れると関連付けると良いらしいです。
わたしは寝つきが良くなった感覚がします。
脱線しますが、はるかむかし、雑誌「なかよし」だったと思うのですが付録でラベンダーの乾燥ポプリが付いていました。
その時にその香りが大好きになりました。
乾燥させたラベンダーの花の部分が布の袋に入っていて、擦ったらまた香りが漂うので、最後にはボロボロになって香りもなくなってしまいました。
ラベンダーの香りを嗅ぐと、その時の付録のラベンダーポプリを強烈に思い出します。
香りと記憶はつながっているんだな、と感じた出来事でした。
冷ややっこ
どうしても食欲がないけれど食べないとなぁ、と思う時は冷ややっこを食べます。
無理やりタンパク質摂取です。しかも火を使わず簡単に出来る!
タンパク質は体を作る素となります。食欲がなくなるとタンパク質摂取量も減ってしまうので、意識してとりたい栄養素です。
料理をする元気がある時は冷ややっこの具にネバネバ野菜(オクラ、山芋、モロヘイヤなど)を加えてぽん酢でいただくといいですね。
【まとめ】夏バテを迎え撃つためには
夏バテ回復・疲労回復のための5選を振り返ります。
夏バテを迎え撃つ5選
- うなぎのかば焼き
- 梅シロップソーダ割り
- カプレーゼ
- アロマスプレー
- 冷ややっこ
色々試しましたが、結局は、
食べる
リラックスする
この2つが重要なんだな、という結論になりました。
それにプラスして、風鈴をつるしてみたり、自動そうめん流し器やかき氷器などで涼を取ったりして、少しでも夏を楽しめると気分も違う事にも気付きました。

少しでも参考になればうれしいです。
この夏、日々の暮らしの中で自分にあう対策を見つけて、猛暑を乗り切りたいですね!