キッシュは、卵と生クリームでつくるフランスのアルザス=ロレーヌ地方の郷土料理です。
パイ生地やタルト生地で作った器のなかに、卵や生クリーム、野菜やベーコン、チーズを加えて、オーブンで焼き上げます。
作るのは難しそう、面倒くさい、とお思いでしょう。そう、その通り。ちょっと面倒です。
しかし、友人を家に招いてランチ、などのシチュエーションでこのキッシュは強大な力を発揮します。
とにかく見栄えがいい!香りもいい!美味しい!評判いい!

友人によく「レシピ教えて!」と言われますので、今回は我が家の作り方をご紹介します。
我が家のキッシュ_材料と作り方
冷凍パイシート、チーズと基本の卵液があれば、あとの具はお好みでOKです。今回はシンプルにほうれん草とベーコンにしました。ほうれん草は冷凍のものを使いました。
材料(18cmタルト型1個分)
冷凍パイシート | 2枚 |
★卵 | 2個 |
★生クリーム | 100ml |
★とろけるチーズ | 50g |
ほうれん草 | 適量 |
ベーコン | 1パック |
バター | 10g |
※必要な道具:タルト型・麺棒・ラップ
※オーブンは200℃で30分が目安です
作り方
1)冷凍パイシートを室温において柔らかくしておく。
2)冷凍パイシートを麺棒で伸ばし、タルト型に敷いていく。淵の部分にはみ出たパイシートを重ねて貼り付け、少し厚くしておく。
3)フォークなどで数か所穴を開けておく。
4)★の材料(卵・生クリーム・チーズ)をボウルに入れて混ぜる。
5)ほうれん草とベーコンをバターで炒めて、4)のボウルに合わせる。
6)2)のタルト型に流し入れる。
7)200℃のオーブンで30分焼く。
8)粗熱が取れれば型から取り出す。
出来上がり!
我が家のキッシュ_ポイントは3つ
その1_タルト型にフライパン用ホイルを敷く
タルト型にはフライパン用ホイルを敷いておくと、片付けが断然楽になります。

フライパン用ホイルは必ず耐熱温度を確認して使用して下さい。
その2_塩は入れない
ベーコンととろけるチーズには塩味がありますので、それだけでいい塩梅になります。
具を炒める時のバターも我が家は有塩バターなので、トータルはちょっとしょっぱいくらいかもしれません。
その3_冷めても美味しい
おもてなしをする日は忙しいですよね。
当日友人がくる時間に合わせて焼きたてを出すと、その香りとビジュアルに盛り上がるのですが、当日時間が取れない時もあります。
そんな時には前日に作って切り分け、冷蔵庫に保管します。
当日は軽くトースターで焼いたり、そのままお出し事もあります。卵液がプリンっぽくて美味しいので、冷やしてもアリだなと思いました。
我が家のキッシュ_アレンジ
パイ生地だけ先に焼く方法もある
今回はパイ生地と卵液を同時に焼きましたが、パイ生地を先に焼いてから卵液を入れて焼く方法もあります。
そうすると、パイ生地の底までパリッとして、よりサクサク感が増します。
その場合は、先にパイ生地を180℃で20分、次に具の入った卵液を入れて180℃で30分、オーブンで焼いてください。
パイ生地にはパイ用重しを入れて、底部が膨らまないようにして焼いてくださいね。
重しがないとボコボコに焼けて卵液を入れるところがなくなってしまったりします(経験者は語る)。
この方法は焼くのに時間がかかるところが難点です。しかし出来上がりの食感は最高です。
ポイント
◆パイ生地だけ先に焼く方法
先にパイ生地だけで180℃のオーブンで20分、次に具の入った卵液を入れて180℃で30分焼きます。
具の組み合わせ
具は「野菜+ベーコンかハムかソーセージ」で組み立てると失敗しないです。
さらに色鮮やかな野菜をプラスすると華やかになり、見栄えが良くなります。
ポイント
◆どんな野菜を選べばいいか
水分の少ないものがベストです。
例えば、ほうれん草、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、パプリカ、きのこ、茄子など。
ポイント
◆水分が多い野菜を使うと…
卵液がゆるくなったり食感が今一つ決まらない事があります。
例えば、トマト、キュウリ、レタス、白菜、大根などは水分量が多い野菜です。
野菜に合わせるベーコンかハムかソーセージは定番ですが、ツナ缶やスパム缶、コンビーフなどのしょっぱい系缶詰を合わせても美味しいです。
【まとめ】我が家のキッシュ_おもてなしも怖くない
おもてなし料理って言ってもな、と思っていた私ですが、キッシュを覚えてからはこればっかり作っています。
冷凍パイシートを使ったり、具を炒めたりする段取りが少し面倒ではありますが、これさえ作っておけば大抵ゲストは「おぉー」と喜んでくれます。
勝手な解釈ですが、オーブンを使った料理を出すと食卓がオシャレで華やかになる気がします。
おもてなし料理なに作ろう、と迷っているなら、一度作ってみてはいかがでしょうか。
もちろん、おもてなし以外でもOK。
作っても食べてもテンションが上がります。キッシュって不思議と元気が出る料理だと思います。