アイキャッチ カスタードクリーム

料理

「すぐに食べたい時!」レンジで出来る全卵カスタードクリーム

ほんのりと甘くて優しい味のカスタードクリーム、シュークリームの中にたっぷりと入っているだけで幸せな気持ちになりますね。

カスタードクリームだけ売ってくれないかな、と思ったりもします。

我が家の朝食はパンなのですが、ある朝、急にパンにカスタードクリームを塗って食べたいな、と思ったときがありました。

「すぐに食べたい!」「ものすごーく食べたい!」

ただでさえ忙しい朝、こんな時でもあきらめない私の食欲。

そこで電子レンジで作れるカスタードクリームの登場です。

粗削りではありますが、手早く簡単にできますので、ご紹介させていただきます!

 

基本の材料と作り方

ひと昔まえは、カスタードクリームと言えばお鍋につきっきりで絶えずかき混ぜて作った記憶がありますが、最近は電子レンジでの作り方が一般的のようですね。

卵の黄身を使う方法もありますが、「残った卵白どうすりゃいいの問題」が発生しますので、今回は全卵でつくります。

なるほさん
時短にもなりますね

材料

薄力粉 15g(大さじ1と1/2程度)
砂糖(グラニュー糖か上白糖) 50g
1個
牛乳 200cc
バニラエッセンス 少々
バター 10g

※使う道具は下記の通りです。

  •  耐熱ボウル
  •  泡だて器
  •  茶こし、又は小さなざる(粉をこす用)
  •  計り、計量カップ、計量スプーンなど

 

作り方

step
1
耐熱ボウルに卵を割り入れて溶きほぐす

step
2
砂糖を加えてよく混ぜる

カスタードクリーム02

step
3
薄力粉を茶こしなどでこしながら加えてなめらかになるまで混ぜる

カスタードクリーム03

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4
牛乳を加えて混ぜる

カスタードクリーム04

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5
ラップをかけて電子レンジで500wで2分半加熱する

カスタードクリーム05

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6
一旦取り出して泡だて器でよく混ぜ、さらに2分半加熱する

カスタードクリーム06

まだしゃばしゃばの液体ですが、よく混ぜます。

step
7
電子レンジから取り出したらよく混ぜ、バニラエッセンスとバターを加えてさらに混ぜる

カスタードクリーム071

急に個体化して現れるので、ここでよく混ぜます。

カスタードクリーム072

バターを入れるとツヤが出てなめらかになります。

step
8
熱々でも美味しいが、冷ます場合は表面をラップで覆い保存する

カスタードクリーム081

もう食べられますよ~。

カスタードクリーム082

出来上がり♪

温かいうちはトロトロですが冷めるともったりとします。

そのまま冷ますと表面に膜が張りますので、ラップでぴったり覆って保管してください。

カスタードクリーム

クリームパンにして食べました!美味しかった!

日持ちはしないので必ず冷蔵庫で保管し、当日~翌日のうちに食べきってくださいね。

 

コツ

薄力粉はふるいにかける事

そのまま入れるとダマになったり口当たりが悪くなります

よく混ぜる事

温度を均一にして熱を全体に伝えることで、加熱ムラを防ぎます

電子レンジ加熱は必ず2回に分ける事

こちらも一旦取り出して混ぜることで、温度を均一にします

 

材料の違いが食感にでる

今回は全卵で作りましたが、なめらかでコクがあるカスタードクリームを作りたいなら、卵黄だけでつくると良いでしょう。

薄力粉

薄力粉は多いと弾力のある固めのクリームとなり、少ないとゆるく柔らかな食感となります。

コーンスターチ

薄力粉の代わりにコーンスターチをつかう作り方もあります。

コーンスターチでつくると粘度が低くサラッとしたクリームになります。

洋酒

バニラエッセンスの代わりに洋酒を入れると香りが良く、高級感が味わえます。

ラム酒、ブランデーなどがおススメですよ。(お酒の飲める大人のみ)

 

【まとめ】

このレシピは、カスタードクリームがすぐに、しかもたっぷりと食べたい時にほんとうに便利です。

わたしは、砂糖や粉類を計量カップや計量スプーンに入れて目安をつけておき、すぐ作れるようにしています。

もっちりした食感なので、プリンが食べたい時にこのカスタードクリームを作って食べると満足します。

また、カスタードクリームに生クリームを混ぜてスコーンと一緒に食べると、止まらないほど美味しいですよ。

材料を変えたり、一緒に食べるものを変えたりして、ぜひ手作りカスタードクリームを楽しんでみてください。

 

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